メモリアルダイアリー

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自分が特撮番組を見たときの気持ちや、日々の生活の中で感じたことを自由気ままに綴ろうと思います。

ブログを書くだけの簡単なお仕事です。

今日、一気に『簡単なお仕事です。に応募してみた』をHuluで観た。

前々から日テレの深夜枠でそういう番組があるということは知っていた。そして脚本が特撮ではあの『仮面ライダーエグゼイド』『仮面ライダーアマゾンズ』そして今絶賛大放送中の『仮面ライダーゼロワン』を手掛けている高橋悠也さんであるというのも知っていたた、いつかは見ようと思っていたのだ。

そちらのTwitterはよく拝見させていただいて面白そうだなとは思っていたのだが、一話を見逃していたのと、同時期に『あなたの番です』を見ていたので後回しにしてしまっていた。

 以下、ネタバレを含むところがあります!未見の方はブラウザバック推奨です!

 

『あなたの番です』も観終わり、さてさてようやく観ることができると思って一気に観させていただいた。恥ずかしながら脚本が高橋先生だということ以外はあまり知らず、「謎が多いドラマっぽいな」くらいの認識しかなかったので、ジャニーズJrでかつデビューが決まっているSnow Manが主役の4人だということも知らなかった。無知とは怖いものだ。

 

さて、肝心のお話だがこれがまた面白い。Snow Manの皆さんの演技もうまくて画に入り込めるし、カメラ割りもホラー映画を意識したような部分が随所にある。主題歌の「Make It Hot」も作品にマッチしていた。

1話から10話まで一貫して謎がちりばめられていてその一番のポイントと言えば実は時系列が遡っていることだろう。1話の段階では馴れ馴れしい4人がいつの間にか敬語になり、よそよそしさを感じさせているのだ。しかもそれが最初は全然気づかない。違和感を感じないのだからすごいの一言しかないのだ。

 

最終回までヤバい仕事ばかりしてきた4人がたどり着いたのは治験のバイトと称されながら実際は自白剤の人体実験というものだった。しかし、そこで露呈された4人がずっと隠してきた謎が明かされ、それを踏まえて1話から見直すとある人物の描写がものすごく変わって見えてくる。言葉通り180度変わるのだ。うーむ、高橋脚本おそるべし。

 

また、私はこの物語に二本の軸があると思っていて。本編をご覧になられた方は思ったかもしれないが、表の話と裏の話。二つの見え方がある。表はやばい仕事の話。裏はある1人から見た真の友情物語。といった形である。

 

この最終回、これまでちりばめられていた謎が多く回収された。すでにたくさん解説、考察してくださっている方がいるのでそちらのリンクを貼らせていただく。

mmb74.hatenablog.com

www.hiruneko.info

 

エグゼイドの時よろしく伏線回収がお見事で怖いながらに全部見た最後にすっきりするような終わり方になっている。一話だけ見るとよくわからないまま30分を過ごすのだがそこでやめずに続けて見ていった方がたどり着ける正解のようなものが良い。すとんと落ちる。

こういうドラマがこれからも増えていってほしい所存である。

 

 

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P.S SixTONESだけじゃなくSnow Manも応援しよう。