「ハロウィン」におけるイベントとお菓子とかぼちゃと映画
「ハロウィン」
それはトリックオアトリート!という掛け声とともにお菓子の催促をする悪魔的呪文かつ悪魔的イベントである。子供たちが魔法使いやゾンビなど、奇怪なものにコスプレをし家を回るというイベント。今や渋谷ではハロウィンの日になるとあたり一面黄色く、いやオレンジに染め上がる。また、デパートや薬局でもハロウィンの日が近づくとイベント用のクラッカーやお菓子も置いたりしてイベント感を出す。
本来の「ハロウィン」とは大幅に意味が変わっているよなぁともおもったり。
ハロウィンと言えば、宝くじのハロウィンジャンボ等も目にする、ようは街全体がお菓子パーティー状態なのだ。
とまぁ私が言いたいのはそんなことではない。映画『ハロウィン」のことだ。
この2018年版のハロウィンはシリーズ1,2作目の直接の続編であり3から8作目までとは繋がりがない。ターミネーターとかもそうだが洋画はそういうところがある。きっぱりあっさりとしていて私は好きだ。
ハロウィンはジョン・カーペンター監督の出世作となったともいえるホラー映画である。このハロウィンのテーマ曲もこのジョン・カーペンター氏が作曲したとされ、おどろおどろしく、どこかかっこよさも感じれる名曲となっている。
ランダム再生でこの曲が流れてきたとき、夜の帰り道だったりするともう死である。圧倒的死。「ハロウィン」といえばこれなのだ。
このハロウィンという映画、1978年に第一作が公開され今までに8作の映画が公開され人気を博している。包丁を持って顔面真っ白で大柄な男が黒いつなぎを着て夜にこのテーマとともに人々を惨殺していく。話には一貫してマイヤーズ家というものが少なからず関わってきたり、「ローリー」という本作における主人公も関わり続ける。
そして、上であげたテーマ曲もアレンジが加えられこの顔面真っ白の殺人鬼「プギーマン」が現れると必ず流れる。この記事も流しながら読んでほしい。後ろにいるかもしれない。
私自身この作品を知ったのはゲーム『Dead by Daylight』という作品で知って魅力に取りつかれたのだ。
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多様な有名な殺人鬼とそれから逃げる人間の非対称ホラーゲーム、なかなか中毒性があるので一度プレイしてみてほしい。
話が逸れたので戻すとこのハロウィン、スプラッター要素もあまりなく徐々に迫りくる恐ろしさというものがあるのでホラー苦手!って方でも割かし見やすいと思う。
で、だ。殺人鬼が徐々に迫ってきて殺していくホラー映画のどこがハロウィンなのかとおいうと殺人が起こった日が10月31日前後だから、というだけ。たったそれだけ。でも、「しっくり」くる。それにあのハロウィンと言えば!のかぼちゃ
これも怖さの演出に一躍買っている。
2019年のハロウィン10月31日ももうすぐ。お菓子とコスプレの用意をしていたら後ろに殺人鬼が立っているかもしれない。
ps 洋画ホラーってたいてい男性は死に、女性が一人生き残るケースが多いがなぜなのだろう。国の特色なのかな。強い女性を描くことが多いアメリカだからかな。